年に一度開催される、amazonプライムデーをご存知でしょうか?
これはamazonが開催するamazonプライムの会員に対してのみが参加出来る1年に一度のセールです!
そしてこのセール、なんと日本のみならず全世界で一斉に開催されるamazonプライム会員専用のセールなんです。このセールの人気ぶりは、今年開催されたセールでは、アクセスの多さに一時サーバーがダウンしてしまったほどでした。またあまりの人気ぶりに、今年のセール時間24時間から30時間に変更されました。セールを待ち望む会員から「24時間では時間が足りない」という声が多かったようです。
それにしてもこの盛況ぶりは気になりますよね。一体どんな理由がこのセールに隠されているのかご説明していきましょう!
目次
1:アマゾンプライムデーとは
amazonプライムデーはamazonの商品が大幅に値下げとなるセールです。そしてこのamazonプライムデーに参加出来るのは「amazonプライムの会員のみ」、という条件があります。つまり通常amazonにアカウントを持ち商品を購入している人はアクセスすら出来ません。
amazonプライムの会員の中にはこのプライムデーを毎年楽しみにしている人も多く、また時期を狙ってamazonプライムの無料体験登録をする人もいるほどです。
1‐1:amazonプライムデーは世界的なセール
2017年はなんと13か国で一斉に開催!
日本だけでなく全世界の人が一度にセールを楽しむ日などそうそうないですよね。さすが世界に拠点を置くamazonの力の入れようが伝わってきます。因みに2017年のセールでは中国、インド、メキシコを加えた13か国一斉にセールが行われました。
amazonが公式に発表したところによると、最も売れた商品はAIアシスタント「Alexa」対応スピーカーの「Amazon Echo」でした。これは通常約2万円のところが半額の1万円という安さとなっています。amazonが発表したところによると、最終的に今年のセールで全世界での売り上げは2500億円、アメリカだけでも1800億円の売り上げに達したというから驚きです。
1‐2:2017年も大盛況で終了
- サーバーが一時ダウンしてしまった
- 昨年の24時間から30時間と大幅に開催時間が延長された
年々売上高が上がっているこのプライムデーのセールはamazonプライムの会員を増やす意味もあり、amazonも商品の価格をかなりお得に購入出来ます。アメリカではamazonプライムの会費はおよそ1万円という高額な年会費となっています。それでもこのセールを目当てに会員が増えているというのですから、日本での年会費3900円がとってもお安く感じられますよね。
今年は特に日本国内ではアクセスが多すぎて、サーバーが一時ダウンしてしまいました。そして30時間という長時間の開催中、寝る間も惜しんで取り組んだ人も多かったようです。
来年はもっと盛り上がるのではないかと言われているこのプライムデー、今から待ち遠しいですね!
1‐3:来年予想される開催日時と特典
来年の開催も同じく7月で、直前の会費1,000円引きの割引もあると予想されます。
来年開催されるとすると、4回目のセールということになります。amazonでもこのセールがあまりにも好調なので、商品のラインナップを年々工夫して増やしているようです。そして気になる開催日程は、例年と変わらず7月だと予想されており、直前の開催3日前からamazonプライムの会費が1000円引きになるサービスもあると予想されています。
2:2017年amazonプライムデーはどんな商品が売れたのか
このamazonプライムデーで会員はどんな商品を目当てにしているのでしょう。世界的にはamazonが開発した人工知能「Alexa」のホームスピーカーで「Amazon Eco」が断トツの売り上げでした。日本ではまだまだそこまで流行していませんがこの商品が売上1位に上った国は多かったようです。amazonの国ごとに売れた商品を見ると特徴がよく出ており、とても興味深いです。
日本で売れたものは「ザパス ホエイプロテイン」と「Happy Belly岐阜・養老天然水」という2つの商品でした。ここでは2017年度の、日本のセールはどのような結果に終わったかをご紹介します!
2−1:売れたものってどんなもの?
今年開催されたamazonプライムデーで一番売れた商品は「ザパスホエイプロテイン」でした。明治が出している筋肉増強剤ですが、ココア味やチョコレート味があり、通常価格は50食分で5,094円です。プライムデーではこちらが半額の2490円という価格でした。ここまで安いと思わず買ってしまうのが分かりますね♪
次に売り上げが多かったのが「Happy Bally岐阜・養老天然水」です。プライムデーの価格は2L×12本が692円、500ml×24本が840円というものでした。これはどのネット通販での商品よりも安く、「ペットボトルの水の最安値」を更新した記録商品なんです。
今年のamazonプライムデーの影響で、明治の株価が一時的に上がった報じられるなど、発売元にも恩恵があったようです。
2‐2パソコン関連で割引率が高かったもの
amazonプライムデーではパソコンと関連商品が安くなり、こちらも抑えておきたい商品の一つです。実際に2017年のセールでは、ASUSやDELLなど常連の商品が多数セールになっていたようです。その中でも一番割引率が高かったメーカーは、マイクロソフトのSurfaceで、平均で30%の割引率がありました。これくらう安いとかなりお得感があるので思わず購入したくなります!そして旧モデルのSurface pro4が型落ちで30%割引というのも人気の要因でした。
さらには液晶ディスプレイも品数が多く、50%を超える割引がありかなり値下げされていました。液晶ディスプレイは毎年出される商品なので、これを機会に買い換えるのも良いですね。
2‐3:今年の目玉商品は「Fire TV Stick」
今年の「特選商品」はFire TV Stickでした。
amazonは毎年違った商品をプライムデーの目玉商品にしています。今年の「特選商品」はFire TV Stickで、テレビにHDMI端末を挿し込むと動画が大画面で楽しめます。huluやNetflixの会員なら、自宅に居ながら大画面で映像を観ることが出来ますし、amazonプライムの会員ならプライムビデオの映画やドラマが無料で視聴出来ますよ。amazonでも人気のこのFire TV Stickは、通常だと5000円近くしてしますので、プライムセールを待って購入した人が多かったようです。
3:amazonプライムデーをもっとお得に楽しむ方法
amazonプライムデーは1年に一度だけ開催される、貴重なセールです。このせっかくの機会を逃さないように、ここでプライムデーのお得な利用方法を確認しておきましょう!
3−1:特選セールと数量限定タイムセールを使い分ける
amazonプライムデーのセールには特選セールと数量限定タイムセールがあるので、使い分けると効果的です。特選セールはプライムデーの間はずっと買えますが、数量限定タイムセールは購入出来る時間が限られています。特に数量限定セールは品数も多く、ぐずぐずしていると欲しいものが買えないので、決断力がお得に商品を購入するコツとなります。
3‐2:amazon無料体験中でもこのセールに参加できる
プライムデーにはプライム会員の無料体験中の人でもアクセス出来ます。
セールの開催日が近いなら、無料体験に登録するのはプライムデー開催前の30日以降にしましょう。amazonプライム会費を払わずに、商品が30%から半額の価格で購入出来るので大変お得です。必ず安くなる商品というのも存在しますので、計画的にセールに参加する人もいるようです。
3−3amazonプライムデーの3日前からプライム会費が1000円OFF
今年はamazonプライムデーの3日前に入会した人は、会費が1000円OFFになるという特典がありました。amazonプライムの会費が安い上に、すぐセールに参加出来るのですからダブルでお得ですね。この時期に会員になった人も多かったことから、来年も同じサービスが期待出来そうです。
まとめ
如何でしょうか。ここでは年に一度開催されるプライムデーについて細かくご紹介しました。
このプライムデーは年々規模が拡大していて、来年はもっと盛り上がるのではないかと言われています。
ぜひプライムデーの情報をこまめにチェックして、来年こそはこの楽しいイベントに参加してみませんか?